痛くない最新歯科治療を知る

痛くない、怖くない、最新歯科治療の今を知ろう

古代から中世の歯の治療

歯を「抜く」という宗教的な理由での習慣は、旧石器時代から存在しました。
古代バビロニアの王家の粘土板には「虫歯」の記述があり、それが紀元前5000年ごろのことでした。
紀元前2000年ごろには、バビロニアをはじめとした古代文明の栄える各地で、歯科治療を含めた外科治療というものが行われ始め、紀元前400年ごろには、すでに医師による歯科治療が行われていました。
ギリシャではすでに歯の病気や治療に関する知識が共有され、治療法も存在していました。
それからしばらくは、医者ではない宗教的な権威のある者による「抜歯」などでの対応が行われていました。
現代の治療法の基礎が確立していったのは、麻酔学も発展していった中世以降の話しとなります。

現在までの歯の治療はどうしていた?

さて、ここからは主に日本に視点を移して、その歯科治療の歴史をたどりたいと思います。
日本の歯科治療は、主に中国の漢医学、欧州の蘭医学、外国人医師の来日、外国から帰国した日本人医師による伝来、などで進歩してきました。
幕末に、それまで「口中医」という名前で呼ばれていた医師たちが、アメリカやヨーロッパからやってきた歯科医たちに師事したりしたことで、日本での歯科治療が近代の段階に進んだといえます。
なお、笑気ガスによる全身麻酔下での抜歯治療は、すでに1800年代の半ばにアメリカで実施され、以降、歯科治療の最先端技術は、主にアメリカで開発されていくことになります。
麻酔の進歩と、効率的に虫歯部分を削り取れるドリルの開発も、歯科治療の進歩に貢献し、抜歯以外の方法も研究され続けてきました。


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